「変身!」幼稚園だった50年前、TVの前で夢中になっていた仮面ライダーが今日で放映開始から50周年になりました。私が最初に見たヒーローの姿でした。
あれから50年が過ぎ、今なお続く仮面ライダーシリーズは、私の中でも予想外の事で昭和のライダーが終わったとき、この日を想像出来ませんでした。
出来るか出来ないかではなく
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「変身!」幼稚園だった50年前、TVの前で夢中になっていた仮面ライダーが今日で放映開始から50周年になりました。私が最初に見たヒーローの姿でした。
あれから50年が過ぎ、今なお続く仮面ライダーシリーズは、私の中でも予想外の事で昭和のライダーが終わったとき、この日を想像出来ませんでした。
息抜きもかねて、仮面ライダー×スーパー戦隊という大がかりな作品内容をどうまとめるのかという興味だけで、見てしまったスーパーヒーロー大戦という映画。
正直な感想を言うと、「見るんじゃ無かった」と言うのが一番で、過去作品に対する冒涜としか受け取ることが出来ませんでした。
早速シリーズ化してしまった、心に残るシーン第2弾は、特撮ヒーローの代名詞でもある仮面ライダーシリーズで、もちろん昭和のシリーズ最大のヒット作「仮面ライダーV3」の第1話から取り上げてみました。
実は、昭和の仮面ライダー初期のシリーズで、心に残るシーンというのは今回のシーンだけでは無いのですが、リアルタイムで見ていたのは、まだ幼稚園から小学校低学年にかけての時期で、仮面ライダー=かっこいいというのがメインでした。
最近の仮面ライダーというか平成ライダーのことなんですけど、独立した世界観になってしまい、劇場版でのみ共演が実現するパターンになってます。
現在放映中の仮面ライダーウィザードは、お話がおもしろいから見ていますが、劇中にも仮面ライダーというセリフは登場しませんし、私自身、仮面ライダーという作品という概念では見ていません。
そもそも仮面ライダーって、改造人間だったはずなんですがいつの間にかアイテムで変身する強化服装着パターンになってしまい、何故仮面ライダーの冠をかぶって放映してるかというと大人の事情でしかないという悲しいオチなんですよね。
そんな仮面ライダーの劇場版最新作のCMがテレビで流れているのを見たんですが、今回はリメイクされたアクマイザー3、イナズマン、美少女戦士ポワトリンが登場するというシーンを見て、なんかなぁ~本来のお話で主役として登場するならまだしも、こんな形でスクリーンに登場して欲しくないんだよね。
前の劇場版では宇宙鉄人キョーダインが出てましたっけ。今、作品を作ってるスタッフが小さい頃にやってた番組だと思うし愛着があって出したいと言うことなんでしょうけど、みんな独自の看板で勝負した作品ばかりなんですよね。
仮面ライダーの添えじゃないんですよ。そろそろ、ライダーの看板に頼らないでオリジナルのヒーローを出して下さいな。ライダーじゃないと予算が下りないとか大人の事情で昔のヒーローを侮辱しないで下さい。
基本的には、仮面ライダーという作品が昭和で止まっている私にとって、平成版仮面ライダーは仮面ライダーという名を借りた別作品だと思っています。制作費が下りないという大人の事情で仮面ライダーを名乗っているだけの存在が多すぎるんですよね。
だから、お話としてはおもしろくても仮面ライダーという冠があるおかげで、正当な評価が出来ないでいることが多いです。
1970年代~1980年代のヒーロー達のように独自の冠で勝負した方が今の数千倍好きになったでしょう。
現代なら、怪傑ズバットなんかでも仮面ライダーズバットとかでやりそうな感じですよね。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
予想通り、現行の仮面ライダーウィザードもそういった残念な作品の一つで、お話としてはおもしろく見ていますが、仮面ライダーという冠に抵抗があるだけという感じですね。
劇中で、敵がウィザードを呼ぶ時、「指輪の魔法使い」と言っているのが、妙に気に入ってます。
物語の主題になっている「今を生きる」と言う部分にも共感があるので、とても感情移入しやすいのかもしれません。
久々に次回が楽しみな作品になったようです。ただ、ウィザードを仮面ライダーと呼ぶのは抵抗がかなりありますけどね。
それだけ、我々の世代には、昭和の10人の仮面ライダーのイメージが強すぎるからなんでしょうけどね。
今、メディア展開している仮面ライダーの中で、本当に仮面ライダーと呼べる作品は、月刊マガジンで連載中の新仮面ライダーSPIRITSだけですよね?
仮面ライダーSPIRITSは、連載誌の休刊という状況から月刊マガジンに救われ、新仮面ライダーSPIRITSとして続いているんだけど、初代仮面ライダー世代にとっては、これだけが真に仮面ライダーと呼べる存在だと思ってますよ。
かつて、日本を代表する特撮ヒーローと言えば、ウルトラマンと仮面ライダーが代名詞でしたが、今ではスーパー戦隊が一番盛り上がっているのではないだろうかと思います。
ウルトラマンは、盛り上がったメビウスを最後にスクリーン展開をしているせいか、子供達が見るチャンスが少なくなってしまっているし、仮面ライダーは、何故これを仮面ライダーとして放送しているのかと言いたくなるような内容のものばかりで、マンガ展開の仮面ライダーSPIRITSぐらいしか、おもしろいと思うものがありません。