キーボードを新しく購入しました。今度のやつは、マイクロソフト社の指紋認証機能を導入した最新鋭のキーボードです。今までは、タイピングの実用性を重視して、IBM社の106キータイプを使っていましたが、頻度の高いキーである「A」の反応が悪くなったため、やむを得ず慣れたキーボードを手放しました。
キーを操作するときのカチャカチャという音を好む方は、気に入らないかも知れませんね。ただ、指紋認証でWEBのログインなどが登録設定しておくだけで、いちいちパスワード入力しなくても指をセンサーの上にのせるだけで簡単に済んでしまうところがとても便利です。
ショートカットキーも豊富に装備されているのでソフトの起動やよく使うマイドキュメントなどのフォルダをマウスなしで簡単にオープンできるところも魅力の一つかも知れません。ただ、冒頭にも書きましたがキーをたたく音が静かなので、古くからカチャカチャ音に慣れていると少し違和感がありますね。
付属していたマウスはワイヤレス式なのですが、マイクロソフトのキーボードは、マウスとセットとして売られているのが購入金額を高くしているところなので、できれば単体での発売がうれしいと思います。マウスの操作範囲も受信ユニットの形状や設置場所に今ひとつスムーズなマウス操作を妨げている原因になっているのもありますが、トータル的なバランスとしては、いい仕上がりになっています。
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2021年4月22日追記:指紋認証リーダーの技術は後にWindowsHelloへと継承されましたが、残念ながらMicrosoftのキーボード製品は、ナチュラルキーボード、ワイヤレスキーボード、及びSurface用のキーボードだけになり、指紋認証リーダーを搭載したキーボードは市場から消えました。
ただ、指紋認証リーダー自体が、安価でWindowsHello対応のサードパーティー製が出回っているので必要が無くなっているのかもしれませんね。
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