現在、アニメの放送形態で一番多いのが、1クールだけのアニメと言う放送形態です。1つは、アニメ制作に余裕を持たせるという意味もありますし、より多くの作品を市場に送り込むという意味でも年間で、多くのタイトルを出すことが出来るからでしょう。
ただ、短い期間で、進められるお話の内容は、お世辞にも多いようには思わないのですが、原作ありきのアニメでは、原作自体が短いものであれば、1クールでも良いのかも知れませんが、既にかなりの巻数を出している原作では、最後までアニメ化することは出来ないと言う内容が当たり前になってきています。
原作を愛読してたファンの皆様もアニメ化と言うキーワードには、良い反応をするのですが、実際に作品を見てみると、急に反応が悪くなることも…
推しのラノベがアニメになった♪
なんか原作の大事なところが、飛ばされてない?
ちょっと、イメージが違うんですけど~
確かにコンプライアンスとか、自主規制とかで、原作に忠実って言うのが無理な場合もあるんですけど、原作の魅力が曲解されている作品とか低評価になっていると悲しくなります。
数年振りに2期が作られて、アニメ好きの間で話題騒然となったあの作品も、今後の話を考えると省略するべきでは無いと言うところがダイジェストで省略されていたりするんですよね~
結果、ヒロインに囲まれたハーレムという部分だけが強調されてしまって残念でなりません。
1クールでアニメの曲解が横行する中、放送コードに引っかかる部分を除き、原作に沿った形で頑張っているアニメは、応援したくなりますね。
昔は、原作に追いついて、オリジナルストーリーを途中に入れて、放送を引っ張ったりするなど現場は大変だったと思います
じゃあ1期とか2期とかで間が空いてしまうのは、制作スタッフの負担をへらしているんですね?
期間が空きすぎると違和感を覚えることも出てくるんですけどね~
あのガンダムシリーズですら、2期制になってきているので、今後のアニメ業界の動向を見守りたいですね。
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