庭の木をチェーンソーで切断した枝ですが、ゴミ袋に入れて廃棄するために、チェーンソーと剪定ばさみを使って細かくする作業がかなり時間がかかったので、前から気にしていたガーデンシュレッダーを購入したので、ガーデンシュレッダー ny604のレビューを紹介します。
シュレッダーというと仕事で使用する事務用の紙を細かく切断するものというイメージがありますね。
事務用品のシュレッダーは、情報漏洩防止という性質上、細かくすることを目的にしていますが、ガーデンシュレッダーは、ゴミ袋に入れるとかさばる枝を破砕してゴミ袋の容積を少なくする事を目的としていますね。
ガーデンシュレッダー ny604の商品レビュー
比較的、他社製品よりも安価でコンパクトな商品となっていたので、作業時間の短縮とゴミ袋の節約になればと思い、ガーデンシュレッダー ny604を選択しました。
簡易組み立て式
中国製の並行輸入品と言う事で、よく考えればわかることなのですが、キャスターの足回り部分が簡易組み立て式になっているのですが、さすがは中国製と言うべきか、シャフト部分のパイプを本体にはめようとしても位置が微妙で、強引な力業で押し込んで抑えたままでネジを取り付けました。
シャフトにタイヤを取り付ける留め具が、強度の低そうな割ピンになっているのがちょっと気になりました。
耐久性や運用を考慮してもボルトナットの方が安心出来ると思うのですが、ひとまずは割ピンを使って組み立てましたが、今後割りピンが原因で足回りが破損するようなら、ボルトナットを利用して改修することも視野に入れておくことにしました。
組立自体は組み立て式の家具と同等の簡易なものですが、部品の寸法など精度が微妙な感じなので、強引な押し込みが必要になる覚悟をしておいた方が良いかもです。
ガーデンシュレッダーの性能
実際にチェーンソーで切った枝をガーデンシュレッダーuy604で砕いたのですが、モーターはハイパワーで、カタログスペック通りに4cm直径の枝でも余裕で粉砕できるほど強力なものでした。
枝を粉砕する刃が回転を始めると枝がカッター部分に吸い込まれるように引っ張られ枝が引っかからない限り、どんどん勝手に砕かれていきます。
実際に枝が引っかかって、止まってしまったときも付属している押し込み棒を使って、枝を押し込んでいくと回転部分に接触したら、自動的にどんどん破砕されていきます。
しかし、枝を粉砕するほどの強力なモーターが内蔵されているようで、かなり大きな音量のモーター音がしますが、掃除機の倍ぐらいのやかましさがありますので、差し込んだ枝が、一度粉砕する度に電源を落として、モーターをオフにして連続的な騒音が出ないように心がけています。
枝の破砕状態
上記画像の枝で3cmの枝を実際にガーデンシュレッダーuy604に入れて見ましたが、気持ち良いぐらいに粉砕して枝の原型を止めていない状態で満足しています。
実際に枝の破砕状態を見てみると、枝は細かく粉砕されているのですが、葉っぱは粉砕する感じでは無いですね。
ただ枝と違って葉っぱは元々ゴミ袋に入れてもかさばらないので、かさばる枝さえ粉砕されていれば、少ないゴミ袋で済むという目的は達しているので、気になりませんでした。
枝を剪定して、ゴミ袋に入れるサイズに細かく切っていくと結構な時間もかかるしゴミ袋も3~4袋ぐらいのものが、ゴミ袋1枚に収まるぐらい細かくなるので、ゴミ袋の節約にもなりますね。
ガーデンシュレッダーuy604の総評
結論から言うとガーデンシュレッダーuy604は買って正解だった商品でした。
中国製品で、壊れやすいのでは?と言う疑問を持つ方も多いかも知れませんし、私も当初、日本製のメーカーを探していたのですが、値段が倍近く違っていたので、妥協したつもりだったのですが、心臓部のモーターは音がうるさいという点を除けば、ハイパワーで粉砕するという目的には最適な製品です。
ただ、音がうるさいので近隣の住宅事情を考慮して、購入を検討する必要があると思います。
枝の粉砕をして、ゴミ袋も数袋分を1袋にまとめられるので、経済的で良いのですが、1袋の重量が結構重たくなるので、自治体で指定されている可燃物の1袋あたりの重量を超えないように気をつけておきたいものです。
騒音の問題はありますが、毎日のように使うものでも無いので、近隣への配慮だけ出来れば、チェーンソーと一緒にお勧めしたいガーデンシュレッダーですね。
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