私が依頼を受けたお客様のお宅での出来事です。たまたま、ワイヤレスLANの事で、おじゃましていたのですが、パソコンのアイコンがウイルスバスター2005のものだったので、ちょっと気になって確認しました。
購入後の問題点
せっかく、お金を出されて購入していた商品ですが、ウイルスバスター2005のまま、ずっと使われていました。
現在は、ウイルスバスター2006が最新バージョンです。ここで、ウイルス対策ソフトならではの問題があるのですが、WordやExcelなど普通のソフトと違い、ウイルス対策ソフトは、購入して登録完了から1年間の無償アップデートが保証されています。
つまり、保証期間内にウイルスバスター2005から、ウイルスバスター2006へと新しくなった場合、正規の登録を行っている方なら無料で、新しいバージョンのダウンロード更新が出来るようになっているのです。
ところが、こういった特殊な更新は、日進月歩で対応しなければ効力がなくなるウイルス対策ソフトならではの、更新方法であり、サポート期間も1年ごとに更新していかないとウイルス対策ソフトを入れている意味が弱くなっていくのです。
ウイルスバスターの更新
私は、ウイルスバスター2006の評価ベータ版を入れて、導入前のモニターをしていました。そのときのお礼でウイルスバスターのロゴ入りマグカップをもらいましたが(笑)
ウイルスバスターは、毎年9月前後に新しいバージョン配布の更新案内メールが来ます。その指示に従ってウイルスバスターダウンロードサイトにアクセスしてください。
こちらにあるファイルをダウンロードし、実行すると最新版のインストールが出来ます。その際に現在使っているバージョンは、削除されます。
ソフトは、最新版に変更できますが、サポート期間は、旧製品から1年ですので、期間満了前にサポートの更新を行う必要があります。
2021年6月8日追記:現在のウイルスバスターはクラウド型サービスにプログラムが進化したおかげでパソコンの処理における負担が軽減して、プログラムを毎年更新すると言う煩わしさからは解放されていますが、手を変え品を変え新たな攻撃を仕掛けるネット上の脅威に対し、サービスそのものも多岐にわたっています。
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