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1クールアニメに想う事

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シニアと呼ばれる世代になって思い返すと、今のアニメというのは、1クールで終わって当たり前で、2クール以上続くのは、原作時点でかなりの人気があるなど特別感があるのですが、1クールアニメに想う事もあるのですよね。

ゆきさん
ゆきさん

今は、アニメというジャンルをひとくくりにするには、多くの作品が出回りすぎている反面、一昔前のようなオリジナル作品は見ないですね。

筆者
筆者

「小説家になろう」のような投稿小説サイトの登場で、原作から考える時間を使わないように出来る分、オリジナルアニメは、減少していますね。

私が若い頃は、ちょうどアニメブームの創世期で、子供向け枠からアニメ枠へと特撮や幼児向け作品との線引きが始まった頃でした。

番組のスポンサーである子供用品やおもちゃメーカーとの絡みで、商品展開を見越しての1年又は半年での放送を考えて2クール~4クールが当たり前だったのですが、スポンサー事情が変わってきた現代では、1クール当たり前となっています。

1クール3ヶ月というスパンで、新しい作品を次々とアニメ化することによって、多くの作品を人の目に付く形で、プロローグの部分だけ世に出せば、続きが気になる人が原作小説やマンガを買い、原作やアニメグッズが売れれば、アニメの続編である2期以降が製作されるという方程式が構築されたのですよね。

原作の人気度にもよりますが、冒頭の部分で、一区切りのところまで1期で上手くまとめるために原作をバッサリとカットする作品もあって、原作を知る者としては、物足りなさを感じることも多々ありますね。

各2クールで2期3期と続いている作品「転成したらスライムだった件」ですら、肝心のシーンがバッサリカットされたとファンから騒がれた事もありました。

原作の人気もさることながら、アニメ1期でどれだけ人を惹きつける魅力ある作品に仕上げるかも課題になってくるのだと思います。

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