少し前に我が家で使用しているASUSのChromebookに内蔵しているスタイラスペンを使った後に本体に収納するのを忘れてポケットに入れいていたつもりが、紛失してしまい、たかが付属のペンと侮っていたのですが、入手に手こずってしまっています。

スタイラスペンにも色々な方式があるのですね

付属のものは、あの大きさで充電式だったのかと思うと紛失したことを後悔しています。
指でタッチすると普通に動くのでと簡単に考えていたのですが、まずは正規品のスペアを探そうとしてみたのですが、部品扱いでの販売をネットショップで検索しても、日本ではまず入手できるか不明のアメリカでしか見つけることが出来ませんでした。
しかも純正のスタイラスペン価格が、36ドル弱と現在のレートだと5,500円ほどになってしまう上に日本への発送も無理っぽかったので、絶望してしまったのです。
ネットショップで、スタイラスペンを色々探して回っていると、iPad専用で1万円オーバーとか、ゴムヘッドの数百円とか色々なTypeのスタイラスペンがあったので、どれが専用スタイラスペンの代用にできるのかを調べた結果、USI規格がChromebookに使用されている規格だと判明しました。
USI規格のスタイラスペンにもバージョンが存在していて、USI2.0が存在するのは、把握していますので、少し調べてみました。
USI2.0は、完全な上位互換なので、より多くの規格に対応すると言う内容でしたが、USI以外の規格も複数あり、どれを買っておけば良いのか理解するためにも下の対比表を考慮して、検討していただくことが望ましいですね。
| スタイラスペン規格 | 対応メーカー | 説 明 |
| USI | Chrome OS用 | メーカーを超えたChromebookのタッチペン対応機種用 |
| Apple Pencil | Apple専用(iPadなど) | Apple独自の技術。非常に低遅延で滑らかな書き心地が特徴。端末とペンが専用設計のため、互換性はない |
| Microsoft Pen Protocol | Microsoft Surfaceシリーズ、およびMPPを採用する他社製Windows PC(HP、Dell、ASUSなど) | Microsoftが定めたWindowsデバイス向けの規格。MPP 2.0などのバージョンがあり、Surfaceペンや互換ペンが利用可能。 |
| Wacomテクノロジー EMR / AES | Wacom製品(液タブ/ペンタブ)、一部のLenovo、Samsung(S Penなど)、Dellなど | 世界的に有名なWacomが開発した技術。 EMR(バッテリー不要) AES(筆圧・傾き検知が可能) |
スタイラスペンの規格の違いや価格も把握出来ましたが、目的のUSI規格は、予想に反して純正の部品と位置づけされているスタイラスペンも本体に挿すことで充電していたのかもと納得してしまいました。ゴムヘッドの安いスタイラスペンという認識だったのですが、Appleの専用品を除いては、スタイラスペンが思いの外、値段が高かったので、価値観を再認識している所です。


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