最近、モバイルルーターが一般的になってきて、通信速度も光なみに高速化してきているので、3G回線のついたタブレットを購入する必要性がないのではないかと考えています。
確かに1台のタブレットだけを使う場合は、3G回線が利用出来た方が利便性は向上しますが、公共の場所でもWi-Fiを使える場所が増えていることや通話の着信を伴わないタブレットの場合、常時ネット接続環境を必要としないのではないでしょうか。
実際にタブレットを利用したい場所がWi-Fiスポットかモバイルルーターのエリアでは、モバイルルーターの方が高速でインターネット出来ますし、タブレットだけでなく、ノートPC、スマートフォンやゲーム機という複数のアイテムを利用出来るという面では、汎用性が高くなってお得だと思います。
3G回線を持つタブレットとしては、iPadが代表的ですが、私はWi-Fi専用のiPadを使っていて機能的にGPSの無いのが不満でした。
しかし、Androidのタブレットでは、Wi-Fi専用でGPSも普通に付いているので、今までのようなiPadの独占状態ではなく、今後はタブレットもスペックや機能で選んでいく時代だと思っています。
モバイルルーターを思い切って使い始めてから、iPadやスマホの外出先使用は確かに増えていますし、現在もノートパソコンを使うのにモバイルルーターが活躍しています。
現状を考えるとWi-Fi専用機に機能をフル装備さえて3G回線モデルは、なくす方向で考えても良いと思います。
2022年9月27日追記:現在では主流となった4G回線がメインになったおかげで、高速化し、モバイルルーターを持たずともタブレットにLTE内蔵と格安SIMを組み合わせる運用も増えてきました。
4GのLTEだけでなく、次世代の5G回線もエリアが拡大し始めているので、自分の価値観にあった運用の幅が、10年前とはかなり違っていますね。
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