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光電話(IP電話)の利用者が増えてきた

うちの自宅電話は、番号通知サービスを利用していますが、最近の通知番号を見てみると「050」で始まる光電話(俗にIP電話と言う)が増えてきていることがわかります。

ADSLの環境は、ダイヤル回線の空いているところを利用して、高速インターネット接続が出来るという環境でしたが、この光通信に至っては、インターネット回線の空いているところを利用した電話と言う逆転現象が起きています。

光電話とは?

俗にIP電話と呼ばれていますが、簡単に言うとインターネットの新しい通信形態である光ファイバー回線により、最大100MBの大容量高速通信を利用して、音声データをリアルタイムに送受信する事です。この仕組みが、新しい固定電話の形態だと思ってください。

「ひかり電話」と言う名称は、フレッツ・光プレミアムのオプションとして、固定電話の光ファイバー化が出来るサービスです。

従来の番号で使える

番号は、新規に「050」で追加するほかに、既存のNTT番号を光電話化することも可能なので、ダイヤル回線の基本料金を払わなくなる分、ADSLよりも総合的な料金が安くなるかもしれません。
(ご使用の環境によって異なります)

うちの場合は、元々ISDNによる副番号を利用+ADSL専用線での料金に比べ、光ファイバー+ダイヤル回線で、トータル金額が平均2000円ほど安くなりました。高速になった上に利用料金も安くなったので、かなりのお得感がありました。

今後の課題

サーバーダウンによる普通のトラブルが光通信の各社で起こっていることが見受けられます。設備の充実による工事のために数時間不通になると言うことも、固定電話の役割を考えると今後の課題だと思います。

しかし、経済的にお得感のあるこのサービスを導入するのは、メリットの方が大きくなっているし、次世代通信への対応も含めて、今のうちに乗り換えるのもいいのかもしれません。

2021年5月25日追記:この記事を書いていた頃は、まだ固定電話回線がシェアを広げていたので、光回線を使う人=インターネットのヘビーユーザーが多く、今のようにほとんどの方がアナログ回線でした。未だに古いIP電話のシステムだとこちらからかけるときは通常の番号で繋がるのに先方がかけると「050」からかかってきて着信番号でリダイヤルすると繋がらないと言う不具合も一部に残っています。

早々にこのようなミスマッチングは淘汰され、無くなることを祈ります。

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