個人で仕事を請け負ってやっていると個人事業主や中小企業の社長さんなんかともそれなりにお付き合いがあるのですが、ネットでつながる事が多い昨今の事情で、SNSであるMixiやFacebookで友達関係になる事もあります。
仕事つながりでSNSを利用するというのが前提で、個人事業主や中小企業におけるホームページの在り方について、と言うテーマで書いてみたいと思います。
近年、ホームページの維持費も10年前に比べると大容量化、低価格化、各種プログラムやデータベースへの対応などなど、かなり自由度が上がりました。
ホームページのレンタルサーバーでプログラムやデータベースに対応が一般的になったのは、レンタルサーバーにMovable TypeやWord Pressなどのツールをインストールしてサイト運営するユーザーが増えたためです。
企業がサービスとして提供したため、お金を出して借りなくても個人がユーザー登録するだけで、Blogを運営できるようになってしまったことから、Blogって自分でレンタルサーバーを借りてプログラムをインストールして使うというのを知らない方も多いと思います。
ホームページを持っていてもBlogは外部のサービスを利用しているため、結果的にメインのホームページは少ないページで運用するので、SEO的にも弱くなってしまうのです。
個人事業や中小企業の経営者は、TwitterやFacebookというSNSを利用するところも増えてきていますが、ホームページとSNSを別々に運用し、切り離してしまっているので、人の集まるSNSが主体となってしまい、ホームページに経費をかけていることすら、無駄な経費となっている現実があります。
ホームページをBlogツールで構成し、更新したデータをSNSに表示させることで、ホームページとSNSの連携をやっていくことで、情報の流れをコントロールし、会社の利益に貢献してこそ、ホームページに経費を使う意味が出てくるはずです。
大手企業のホームページと違い、中小企業のホームページは、有効な活用法を工夫しなければ、維持費すら、経費負担になってしまうのですから。
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