正直、昨日のニュースを見て、ちょっと驚いたのですが、ガンダム SEED ももうすぐ20周年だそうで、すっかり忘れていた機動戦士ガンダムSEEDが映画化が決定したそうです。
機動戦士ガンダムSEED20周年として、「GUNDAM SEED PROJECT ignited」の一環での1つだそうです。
続編のDESTINY終了後に企画され、発表されながらも暗礁に乗り上げて、後発のガンダム00が劇場版を発表した事で、ガンダムSEEDの劇場版は絶望的というのが一般的な認識だったと思います。
続編がGOサイン出されるほど、新しいファン層を勝ち取り良い環境にあったにもかかわらず、ガンダムSEED DESTINYの中途半端な立ち回りで一気に熱を下げてしまったと言う状況は新しいガンダムの世界を構築失敗だったのかなと思います。
あまりにもファーストやΖを意識するあまり、ジェットストリームアタックやザク、グフと言った宇宙世紀ブランドを三流コピーブランドみたいなネタを投入しすぎて、宇宙世紀世代のファンからの心象を悪くしてるのは劇場版を遠ざけた一因かも知れません。
私はコーディネーターVSナチュラルの構図と言う基盤で挑んだコズミックイラの世界観はもっと膨らむのではと期待していたのですが、中途半端に外伝作品をちょっと展開させただけで終わってしまったのは残念で仕方ありませんでした。
20周年で機動戦士ガンダムSEEDが映画化と言う状況が、機動戦士ガンダムSEEDの世界をどう繋いで良い方向に転ばせる事が出来るか、GUNDAM SEED PROJECT ignitedの動向を見守りたいと思います。
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