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心に残るシーン11「想いだけでも力だけでもダメなのです…」

長らくおまたせした名シーンの11回目は、平成のファーストガンダムと銘打って登場した機動戦士ガンダムSEEDの後期主役メカフリーダム登場のシーンから紹介します。

実はこの作品が始まってから、最初の数話を見逃していたため、途中の話を観たので当初は、ハマるわけでも無しにやっていればとりあえず見るみたいな感じだったのですが、この話を観た時に一気にのめり込んでしまったんです。

SEEDの前にやっていた∀ガンダムやガンダムXの世界観が今ひとつ好きになれなかったので尚更、ガンダムから足が遠のいてた時期でもあったせいなのですが…

作り方はファーストガンダムをかなり意識してオマージュ的なシーンも多く、設定やストーリー展開もかなりなぞっていると思いますが、遺伝子操作や大量虐殺テロなど、放映当時の社会情勢を反映させた内容を盛り込んだ作品になっています。

ファーストガンダムが宇宙という新しい環境で進化した人類がニュータイプとして扱われていましたが、ガンダムSEEDは遺伝子調整を行って生まれた優秀な人類をコーディネーターと呼び、遺伝子操作を嫌うナチュラルとの戦いになるわけですが、その戦禍を拡大しているのが、宗教的な思想というアメリカの同時多発テロを模した展開です。

コーディネーターである主人公キラ・ヤマトが幼なじみの親友アスラン・ザラと敵味方として戦う中で、お互いの愛機を相打ちで失い、傷つき助けられたのが、アスランのフィアンセであるラクス・クラインで、傷心のキラを癒やしていました。

そして、キラの決意に対して、ラクスはキラにザフトの最新鋭モビルスーツへと導きます。

奪取した連合のGATシリーズの性能も取り込んだその機体はZGMF-X10Aフリーダム。

その機体ZGMF-X10Aフリーダムを前にラクスはキラに話しかけます。

想いだけでも力だけでもダメなのです。だから…キラの行きたいと願う場所にこの力は不要ですか?

連合とザフトの戦いと言うよりも戦争を止めたいがための戦いへとシフトしていくお話の中で、現実的に見れば「これはちょっと違うんじゃ無いの」と思うところもちょいちょいありましたがちょうどアスランと心情がかぶっていたので、思いっきりのめり込んでしまいました。

これからは、もう少し更新頻度を上げないとね~と反省してます。

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