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宇宙戦艦ヤマト2199第1話「イスカンダルの使者」

いよいよTVで放映が始まった宇宙戦艦ヤマト2199は、2012年から先行上映を行い、歴史に残る名作である旧シリーズを現代にマッチするようにアレンジしながら、旧作シリーズの続編で後付けされた設定も前倒しで取り込むことにより矛盾が解消されています。

私も旧作のリアルタイム世代なので、新しいヤマトを見ながら、旧作の同じエピソードをかぶせて比較しながらチェックしていこうと思っています。

まずは、放映されたばかりの第1話ですが、全体的には旧作をなぞったようなストーリー展開でしたが、冒頭の艦隊戦は全体的に脇役で扱いが雑だったのに対し、イスカンダルの使者を受け入れるための陽動作戦として、行動にリアリティが増し、艦艇の描写もCGを活用した多角的なアングルで、現代のリメイクにふさわしい仕上がりになっています。

旧作のヤマトも最初のシリーズは、ヤマトについてのメカニック設定は、当時の作品の中ではずば抜けているのですが、当時のアニメを製作する環境という大人の事情も手伝い、リアリティに欠けるものもかなりありました。

旧作では単純に沖田艦という仮の名称しか与えられていなかった戦艦は、地球防衛艦隊第1艦隊所属「キリシマ」と名付けられ、艦隊の戦闘シーン描写がかなり緻密になっていますね。

地球艦隊の戦闘シーンで唯一残念だったのは、圧倒的な戦力差を目の当たりにした沖田が、「この艦では奴らには勝てない」とつぶやくシーンがなかったことですね。好きなセリフだったのに残して欲しかったです~

旧作の艦橋や参謀本部などのメカニック描写が時代を感じさせます。旧作では、当時の環境で考えた未来のデザインに松本零士独特のメカニックをあわせたような描写が多かったですが、今回は、現在のIT機器が発展したようなものが目立ちますね。

特にタブレットで情報をチェックしている描写は、現代のタブレット市場を意識してのものと思います。

旧作続編での後付け設定を前倒しで登場させた事もリメイクならではの特筆すべき点ですね。さらば宇宙戦艦ヤマトや宇宙戦艦ヤマト2に登場した土方艦長が、沖田と同期だったという後付け設定を活用し、早速、宇宙船史訓練学校時代からの親友という形で登場しています。

1話は旧作同様の展開だったので、2話以降、どうリメイクしてどこが変わっていくのか、ポイントをチェックしながら楽しく見ていこうと思います。

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