最近ガソリンスタンドも セルフ化がどんどん進んでいます。楽天ポイントカードが値引きに対応したところもあるのですが、楽天ポイントをガソリンスタンドで獲得の落とし穴もあるのです。
実際には、楽天ポイントだけで無く、選択して使えるdポイントやTポイントも同様の扱いになっているので、楽天側の都合かガソリンスタンド業界側の都合かが明確では無いのですけどね。
具体的に言うと通常、楽天ポイントカードを利用出来るリアルな店舗では、キャンペーンを除くと200円で1ポイントの付与が基本となっているようなのですが、ガソリンスタンドだけは、最近、2リッターあたり1ポイントという付与率に変わっているのです。
実はこのポイント付与だと他業種の店舗と真逆の結果になってしまうのです。と言うのは、一般的な店舗では、同じアイテムをA店で購入した場合390円なので1ポイントに対し、B店は420円なので2ポイント付与されます。
高く購入する店舗では支払金額が高くなるので、ポイントの付与も増えると言う結果になるのですが、ガソリンスタンドの場合は違います。
2リッターで1ポイントなので、単価の高いハイオクよりも単価の安いレギュラーの方が、同じ金額分のガソリンを購入してもポイントが余分に付与される計算になります。
(例)レギュラー160円ならハイオクは11円高いので、171円となり、3,000円分給油するとレギュラー18.75リットルで9ポイント、ハイオク17.54リットルで8ポイントとなり、単価の高い方が損をする計算になります。
上記の参考例を考えると、単価の安いスタンドを選ばないと損をすると言う事になってしまうのですよね。思わぬ所に楽天ポイントをガソリンスタンドで獲得の落とし穴があると認識された方がよいと思います。
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