先月から、Yahoo!ショッピングが、簡単にアフィリエイト可能なシステムを導入(現在は廃止)しました。アフィリエイト導入により、楽天市場と同様のお手軽なお小遣い稼ぎが出来るようになったのですが、双方のシステムにはかなりの差異があります。
楽天アフィリエイトは、古くから楽天市場の商品一覧生成データを、アフィリエイトに転換していましたので、個別商品やバナーのリンクが提供されており、初心者でも簡単に紹介できると言う手法でした。その反面、テキストも商品データに登録されたものをそのまま利用するので、商品名と関係のないテキストも多く存在し、自由テキストを手動で、設定する必要があります。
Yahoo!アフィリエイトは、商品やバナーのリンクが用意されていない反面、ページアドレスと画像アドレス、自由テキストを用意することで、簡単にリンクソースが生成されます。Yahoo!アフィリエイトは、valuecommerceのシステムを利用しているため、マイリンク機能を流用した形を取っているからです。
Yahoo!アフィリエイトの場合、大量にリンクを生成するという部分では、機能的に不十分であり、今後の新機能搭載を期待したいところです。特に、自動生成が可能なウェブサービスの導入を行っている楽天アフィリエイトが、現在では優位に立っています。
(valuecommerce経由だとYahoo!ショッピングもWebService対応)
どちらにせよ、現時点では、機能の充実している楽天が優位ですが、Yahoo!がどこまで、便利機能を構築していくかで、今後の楽天市場とYahoo!ショッピングの売り上げ競争にも影響が出てくるのかもしれません。
2021年7月20日追記:Yahoo!アフィリエイトは数年で撤退し元のバリューコマースに一本化してしまいました。楽天アフィリエイトも以前とはシステム的に少し変わり30日の再訪問から24時間の再訪問に成果を上げるのが厳しくなった反面支払い方法も変化しているので、以前ほどアフィリエイトが簡単にポイントを得られる内容とはちょっと変わってきていますね。
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