ブラックベリー10の日本語版は、日本で端末を販売する予定が無い模様で、一部の記事には、撤退を否定したものもありましたが、BlackBerryも日本撤退を認める報道がありました。
予算の関係で、日本語版のBlackBerry10が、リリースされない模様で、blackberryのユーザーにとっては、更新機種が無くなるわけで、いつかはAndroidかiPhoneへののりかえを余儀なくされるようです。
ただ、現時点では、NTTdocomoも機種のサポートや修理対応を保証しているようなので、現行モデルが使える環境である限りは、しばらく現状維持と言ったところでしょうか。
blackberryもそうですが、乱立する規格で、市場を確保しなければ、いずれはシェアの低いフォーマットが犠牲になるのは、かつてのビデオ戦争でベータ生産完了のニュースにショックを受けた私としては、他人事に思えない部分もあるんですよね。
ただ、NTTdocomoのスマートフォン市場に対する営業力は、auやソフトバンクに比べて、今ひとつ勢いを感じませんし、旧来の体質がアダとなっている気がします。
また、人気のアプリLINEで通話機能が使えないなどの報告も聞いていますので、多くのユーザーは、汎用性や互換性を考えるとAndroidやiPhoneという選択肢になってしまうのだろうとも推測は出来ますね。
blueberryという機種もオバマ大統領が使っていたことで、認知度は高いはずなのですが、日本では市場の勢いをひっくり返せなかったようですね。
BlackBerryベースのタブレットなんかが展開しているともう少し状況は違っていたのかもしれませんが、日本の市場からblackberryが消えるのは、現行機種のユーザーがいつまでblackberryを使っていられるかという所では無いでしょうか。
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