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宇宙戦艦ヤマト2199第2話「我が赴くは星の海原」

宇宙戦艦ヤマト2199の第1話は、純粋に旧作のリメイクとして若干の設定変更はあるが、大まかな流れが旧作同様という内容だったのに対し、今回の2話は、旧作の2話と3話の内容をまとめたという感じで、かなりのシーンがカットされて構成されています。

どちらかというと旧作の再編集劇場版で、2話と3話の部分を切り出したら、今回の宇宙戦艦ヤマト2199の2話になるような感じです。

実は、旧作の2話と3話、発進するのに2回分の話数を使ったのは、「ヤマトに関する説明」にかなりの時間を使っており、旧作当時ではまだ、戦後の高度成長期で、親たちが第2次世界大戦中に幼年期を過ごしていた世代だと言うことで戦艦大和の存在が大きかったからだと思います。

2話冒頭のシーンで登場するコスモファルコンですが、1話に登場したコスモゼロが旧作をお色直しした程度だったのに比べ、コスモファルコンは、旧作のブラックタイガーのフォルムを残しつつ、現実的な航空機に近づけた配色で、旧作のおもちゃっぽさが無くなってますね。

高速空母の飛来とヤマトへの搭乗、大型ミサイルを撃破しながらの発進という流れは、旧作のままですが、旧作の無駄な部分をカットしたという意味でも劇場版の宇宙戦艦ヤマトと同じ流れになってて、テンポが良くまとまってます。

ここで今回のチェックポイントがありました。ヤマトの主砲が空母に対して、実弾砲撃で撃破かと思えば、大型ミサイルは、ショックカノンになってて、用途に応じて切り替えが出来る仕様になってますね。これは将来的な続編に向けて、波動カートリッジ弾搭載への伏線でしょうか(笑)

沖田艦長が古代と島を連れて艦内の設備を案内するシーンが無いですが、設備案内に時間を割くよりも、旧作より増えたキャラクターのドラマに時間を使ってますね。特に新キャラの山本玲や加藤がこのタイミングでかなり出番増えてますので、今後に期待です。

旧作でヤマトまでパレードしてたのは、乗組員がヤマトに向かう為、家族と別れるという描写に変更されてますが、こっちの方が自然で良いですね。

個人的には、超大型ミサイルの黒煙をバックに大気圏を航行するヤマトにかぶる形でテロップによる「人類絶滅まであと363日」というのが出なかったのが寂しい限りでした。

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