今回の宇宙戦艦ヤマト2199は、旧作の再編成を行っているだけあり、5話で冥王星まで到達し、今後の新展開に割り当てられるようなのですが、冥王星の戦いは前作同様にしっかりと描かれる模様。
今回のエピソードで特筆すべき項目は、やはり遊星爆弾と反射衛星砲の関連がしっかり定義づけられ、なかなか面白く観ていました。
旧作では、当初から冥王星基地の切り札とも言える防衛兵器として扱われていた反射衛星砲でしたが、まさかそのシステムが遊星爆弾の発射と関係しているとは思いもしませんでした。
さすが、出渕裕監督を筆頭に旧ヤマトファン世代のスタッフが作っているだけのことはありますね。良くあんな設定を思いついたなと感心します。
今回の反射衛星砲は、元来、軌道上にある隕石に照射することで遊星爆弾化し、地球へ向けて動かすためのもので、ヤマトの冥王星侵攻が無ければ、直接的な兵器として使用されることも無かったのではないかと推測されます。
それから、今回初登場した波動エネルギーを転用した波動防御壁なる物が登場しましたが、コチラは、いわゆるバリヤーで従来の旧作ヤマトは信じられないほどの被弾をしても爆沈しなかったという事に対する理由付けと思われます。
今回は旧作同様冥王星の海に沈んだところで終わったので、来週は第3艦橋ネタが登場すると期待しておりますが、今回の沈み方を観て、ヤマト完結編を思い出した方は旧作からのファンだと思いますよ~
コメント