今日のニュースで、三越が採算の合わない4店舗を、閉店するという記事が目に止まりました。三越と言えば、わが地元、福岡県にも福岡市都心部天神に、三越デパートが誕生して数年が経ちます。福岡では、最近進出した全国区のデパートというイメージが強かったのですが…
思えば、その昔、私の親たちの世代は、ギフト品と言えば、大丸や岩田屋と言った地元デパートの包みを意識していたように思います。しかし、デパートブランドの価値が根付いていたのは、すでに過去の産物でしかないのかもしれません。
ネットショッピングの発達で、商品流通形態が、10年前とは、かけ離れたものになりつつあります。都心部に大きく存在感のあるデパートは、パソコンの画面に展開されるネットショップによって、凌駕されているのかもしれません。
不採算店や老朽化した鹿児島店の閉鎖ですが、三越って、鹿児島は古くから出店していたのですね。福岡では、後発のデパートなので、九州での出店が他にあるとは思っていませんでした。
閉店する店舗の中には、ここ2年ぐらいで出店した店舗もあるようで、三越本体の経営基盤すらちょっと心配になってしまいますね。
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