今、メディア展開している仮面ライダーの中で、本当に仮面ライダーと呼べる作品は、月刊マガジンで連載中の新仮面ライダーSPIRITSだけですよね?
仮面ライダーSPIRITSは、連載誌の休刊という状況から月刊マガジンに救われ、新仮面ライダーSPIRITSとして続いているんだけど、初代仮面ライダー世代にとっては、これだけが真に仮面ライダーと呼べる存在だと思ってますよ。
10年ほど前に再開されたTVの平成仮面ライダーシリーズは、昭和の仮面ライダーファンを裏切った形での展開ばかりという残念な状態です。
そもそも仮面ライダーは改造人間であるという基本コンセプトを無視した設定は、もはや仮面ライダーと呼べない状態なのです。
昭和なら間違いなく、別タイトルを付けて放送していたであろう作品に無理矢理仮面ライダーの名前をくっつけているだけなのですから。
「仮面ライダー」と言う作品でなければ放映出来ないという大人の事情でしかないんですよね。
だからこそ、仮面ライダーSPIRITSがマンガとして、10人ライダーの中でも不遇だったZXにスポットを当て、独自の設定を取り込んだ展開は、毎回楽しみにしているんです。
先日、月刊ジャンプを読んでいると、すでにコミックス最新刊で展開されているスーパー1のエピソードが完結し、次回からいよいよ再生怪人軍団で残っているショッカー&デルザー軍団VS10人ライダーの展開になるらしいです。
物語もいよいよ佳境に入り、益々目が離せなくなってしまいましたが、最後までしっかり見届けようと思います。
コメント