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リメイクと中途半端なキャスティング

今年の夏にニコニコ動画で配信が予定されている新作のセーラームーンですが、キャスティングで主人公の月野うさぎは、旧作同様に三石琴乃さんが演じることが決まってます。

最近では大人の女性とかお母さんキャラの落ち着いた声を演じることが多い三石さんですが、久々にうさぎのかわいいハチャメチャの声が聞けそうです。

しかし、残念ながら、他のセーラー戦士たちは全員旧作とは声優が交代していて、主役だけがそのままという状況なのですが、リメイク作品や再編集での新アフレコで声優交代問題は色々なパターンがあり、ファンの間でも昔から話題になる事があります。

以前に聖闘士星矢の続編である冥王ハーデス編をOVAで展開したとき、最初は、メインキャラをオリジナルの声優でやったところ、声質が変化していて第2シリーズから星矢を残して声優を変更しようとしたところ、主役の古谷徹が自分だけ残るのを良しとせず、降板してしまい全員新声優に変わったというエピ-ソードがあります。

声優交代には、オリジナルの放映時期からかなりの年数が経過した場合など様々な理由でやむを得ないと思いますが、変えるならイメージを一新するために全員新キャストにした方がかえって違和感がなく見れると思うのです。

今回のセーラームーンやキャプテン翼のように主役だけ残してしまうと他のキャラも当時の声優さんの声のイメージが蘇ってしまうので、作品に違和感が起こってしまうのではないかと思います。

私はオリジナルの宇宙戦艦ヤマトは声優さんも含めて作品世界を作ってたと思いますが、リメイクの宇宙戦艦ヤマト2199で別キャストになったのも違和感なく受け入れられたのは、時代背景が変わったことでキャラの役作りも変化したためではないでしょうか。

中途半端なキャスティングをするよりもリメイクなら心機一転新しいものを作るつもりでやっていくのがベストだと思います。

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