九州とスタッドレスタイヤ

先日の大雪で、サマータイヤによる事故の危険性を先輩に指摘され、帰宅して思ったのですが、あれだけの大雪にもかかわらず、路面はすでに雨天と同じ状態で雪の影響がほとんど残っていませんでした。

通勤ラッシュの時間を過ぎた時間だったので、多くの車が走行し、日も昇っていたことで雪が溶けていたせいだと思うのですが、九州という地域では、雪が残るというのは山間部の一部ぐらいで、寒いと言いながらも氷点下まで気温が下がっていなければ、すぐに雪が溶けてしまう土地柄なのかもしれません。

今回の一件で、北海道に住む知人に話をしたところ、スタッドレスタイヤは無いの？と聞かれました。

言われてみると、私が夜勤でお世話になっているガソリンスタンドも在庫は全てサマータイヤです。

大雪でも降らない限り、サマータイヤしか必要の無い九州では、スタッドレスタイヤは不要なんですよね。

しかし、万が一に備え、チェーンは携帯しておかないととっさに車も動かせないのだと今回の一件で思い知りました。

でもタイヤのチェーンって結構な値段するんですよね。命に関わる道具なので、車2台分を持っていないといけないなと思いました。