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機種依存文字に気をつけよう

インターネット上で交流のあるパソコンの初心者さんから、ホームページを見ていて相談を受けたのですがました。

ホームページを見ていて、会社からだと文字化けするけど家では、大丈夫と言う内容でした。

私は経験から、機種依存文字の影響で文字化けしているんだろうと思ってましたが、その通りだったようです。

パソコンは、使っている端末により、字体数が異なっているので、自分の端末に入っている種類のフォントが、他の人のパソコンに入っていると考えるのは、文字化けを起こしやすくしてしまいます。

私は、以前自分のホームページで書体指定のタグ要素を使ってページを作ってましたが、この中に「font-family : sans-serif;」という要素を入れていたのです。

これは、特定のフォントを指定するモノではなく、丸みを持った書体というグループ指定なのですが、会社などの端末だとフォントデータは、ゴシック体や明朝体と言った一般的に使う文字以外が、ほとんど含まれていない為、パソコンによっては、文字化け状態になっていたという訳です。

うちの会社の端末では、ちゃんと認識出来ていたので、処理を早くする為に使わないフォントを削除したり、(PC雑誌などでこういった記事が掲載されている事が多い)会社などで不要なフォントが入っていないパソコンが文字化けしやすかったという事でしょうね。書体を特定していた指定ではないので、大丈夫だと思っていましたが、それが原因だったのでしょうね。

2012年9月3日追記:機種依存文字で、ギリシャ数字を表現する場合、アルファベットの大文字で「I」を使って代用すると、機械はI(あい)と読みますが、人の目には1と映ると思います。

直接使いたい文字が打てなくても、こういった工夫で代替文字を打てば、それなりに通じるので、試して欲しいです。

2021年4月12日追記:2021年現在、ホームページでHTML5環境になりスタイルシートが一般的になり、パソコンのスペックと余裕のあるフォント数で文字化けするホームページはほとんど見かけなくなりました。

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