ヤマトも太陽圏を離脱して、序盤の旧作エピソードでも残っているのが、シュルツの戦死というぐらいになってきました。シュルツの戦死と言えば、アステロイドリングのエピソードを期待していたのですよね。
が、旧作では劇場版でも取り入れられたデスラー立案のガス生命体と恒星の挟み撃ちにしようとして波動砲で窮地を脱出する話になり、シュルツの最後が変わってしまいました。
しかし、ガス生命体のエピソードと言えば、デスラーの側近たちが、集っている場所でくだらないだじゃれを言ったために、デスラーに閣僚の1人が抹殺されるというシーンは健在でした。
今回は、冒頭に前回の伏線であるイヅモ計画に関するやり取りがあり、旧作にないオリジナルストーリーの部分が見え隠れし始めたようです。
また、ガミラスも単なる侵略ではなく、別種族をガミラスという星間国家の一部に組み込み、有能な人材は、ガミラス星人と同様の権利を与える昇格まで出来るような多種族国家（アメリカ合衆国のように）として、発展拡大をしていくのは、宇宙戦艦ヤマトⅢでの星間戦争になる展開を見越して、舞台背景を整えてると言う事ですかね。
まぁ、宇宙戦艦ヤマト2199が成功すれば、続編として白色彗星や暗黒星団帝国、ボラー連邦などの影を匂わせる設定を初期の段階から、作品世界に反映されていれば、自然に続編へと持って行けるでしょう。
最後に、波動砲で恒星のフレアを打つエピソードと言えば、沖田艦長が病気の症状で倒れるシーンが出る話ですよね。
沖田艦長の病気に関しては、旧作同様の扱いみたいですが、今後の展開にどう絡んでくるのかを楽しみにしています。
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