昨日から、ウルトラマンメビウスの1話からを初めて見てたわけですが、メビウスにハマったのが作品の中盤あたりで歴代のウルトラ兄弟が客演し始めた頃だったので、初期作品を見てなかったんですね。
結論から言うと何故、最初から見なかったんだろうと後悔してしまいました。
平成のウルトラマンシリーズが、過去とは、別の世界観で展開していたのに、ウルトラマン生誕40周年を記念した作品だけあって、昭和のウルトラマンシリーズとリンクした内容が大人にも受け入れられるようになってましたね。
ウルトラマンメビウスの前半部分は、光の国から数十年ぶりに訪れたウルトラマンという設定ですが、ツルギ(後のウルトラマンヒカリ)とボガールの話を絡めて、GITS隊員達の個人エピソードなど、個性ある話が続き、独自の作品世界を作っています。
中盤から後半にかけては、ヤプールの復活あたりから、劇場版とのリンクもあり、徐々にウルトラ兄弟を交えながらのお話にシフトしていくわけですが、それはまた別の機会に書くとして、前半で準レギュラー的に登場していたGITSクルー達の関係者が、いつの間にか登場しなくなってしまうのは、ちょっともったいなかったかも知れません。
ただ、私は昭和の時代、どちらかというとウルトラマンより仮面ライダー派でした。
しかし、平成に入り、仮面ライダーが基本コンセプトを壊したため、ウルトラマンメビウスという作品が、素直に良い作品として受け入れられたのかも知れません。
平成仮面ライダーのプロデューサーは、ウルトラマンメビウスを見て、自分たちの作品製作に関する考えを改めてくれればと思わずにいられません。
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