アニメや特撮で私が好きだったシーンをピックアップして、ちょっとその時の気持ちを思い出しながら、語ってみようかと思う第1弾は、劇場版「銀河鉄道999」でのハーロックのシーン。
劇場公開は、1984年の夏休みで私と同世代の人は、結構見に行ったんじゃないんですかね?
私も公開と同時に見に行きましたが、本編もさる事ながら、ハーロックの格好良さに男惚れしてしまいました。
中でもひときわ印象に残ったのが、最終決戦にアルカディア号で出撃するハーロックのシーンでした。
前振りとして、主人公鉄郎が機械帝国内部で、プロメシュームに死ぬことになっても良いのかと問われ、「機械帝国を滅ぼすことが出来るなら構わない」というセリフがあるのですが、被せるようにして、アルカディア号が登場し、ハーロックのセリフへと繋がるのです。
「男なら危険を顧みず、死ぬと解っていても行かなければならない時がある。負けるとわかっていても戦わなければならない時が…」
このセリフ、大人になった今でも土壇場で逃げたくなった時、自分に言い聞かせています。
いつか、子供達がこのセリフの意味を理解してくれる男になってくれればと思います。
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