本館のBlogを現在Movable Type 3.2 日本語版を使い構築中で、毎日悪戦苦闘の日々が続いています。商品レビューの合間に改造したところを忘れないためにも、こちらのサイトに書き留めておこうと思ってます。
改造して、成果が出たものの一部は、すでにこちらの方にフィードバックしてたりします(笑)
mt-config.cgiの修正
Movable Type 3.2 日本語版の設定で、一番変わったところは、このファイルの取り扱いですね。
Ver3.17までは。mt.cgfと言うファイルで設定していたのが、「mt-config.cgi-original」ファイルの内容をコピーして、必要箇所を修正し、ファイル名を「mt-config.cgi」にしてから、アップしないといけないのです。
主な修正箇所は、下記のところです。(頭の#は削除して設定します)
- 28行目 CGIPath http://サイト内のMTのCGI設置場所をフルパスで記述
- 70行目 DataSource サイトパス/ディレクトリ/db(http://から始まるアドレスではありません)
- 93行目 StaticWebPath http://MTのCGI設置場所/mt-static/
- 221行目 EntriesPerRebuild 40 → この数値は一度に行う個別ページの再構築数なので、エントリーが増えたら、#を削除し、数値を少なくするとCGIエラーにならない。
- 272行目 PublishCharset utf-8 → 文字のエンコードを変更。本館は、サイト内の統一のため「Shift_JIS」に設定。
うちの場合は、上記の変更だけで後はいじっていません。特に221行目と272行目は、特に修正する必要がなければ、そのまま使えます。
初期設定で気をつけること
このBlog「ネット×PC=Web交差点」は、MTで作った最初のBlogです。
今となってみれば、後悔していることがたくさんあるのです。
いいからと言って今更変更していたら、検索で上の方に来ているページがもったいないと思いながら、あえて目をつぶっているところも多いのです。
☆ディレクトリ☆
この失敗が一番大きいですね。ここは、安易にディレクトリを「blog」としてしまいました。今構築中のサイトでは、自分の作るページタイトルに合わせたディレクトリ名にしています。
※例えば、商品レビューを書くためのブログなら
「http://サイト名/blog/」=NG → 「http://サイト名/goods-review/」=OK!
このようなブログアドレスの方がいいと思います。
☆拡張子☆
このサイトは、SSIが使えます。だから、ほんとなら、拡張子をSHTMLにしたほうが、うまく機能するのですが、初期設定である拡張子HTMLのままにしていました。
※設定メニューの中に、バージョンが、3.1Xなら設定、3.2Xなら、公開と言う項目があり、その中にアーカイブの拡張子という項目があるので、そこで変更します。メインページはテンプレートのファイル名を直接修正するとOKです。
☆アーカイブファイルの出力先☆
デフォルトでの設定で記事を投稿するとこのサイトのように、「Blogのディレクトリ/archives/2006/03/pop_in_shop4.html」のようにかなり長くなってしまうので、本館は、TOPページと同じディレクトリで出力するように変更しました。
※設定画面でローカルアーカイブパスとアーカイブのURLをサイトの設定と同一に指定し、個別ページのアーカイブのマッピング(Ver3.2X)で「%Y%M%D%F」と指定しました。これでファイル名に登録年月日とファイルに関連する名称のページ名を割り振っています。
設定変更を終えたら
一通りの設定を終えたら、サイトを再構築し、テスト投稿をしてみます。
実際の設定が、うまくいくかどうかをチェックするためですが、この際にカテゴリも「管理人より」という感じで、一般的な内容を記入できるカテゴリを作って、以降の改造に備えました。
テンプレートがデフォルトの状態でも、これらの設定を最初からきちんとやっていれば、後々の改造が楽になります。
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