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雀の雛を危険から保護

雀の雛 社会の時事ネタ

うちの職場の屋外に設置されている雨よけの屋根は鉄筋組みで、LED証明の裏や鉄筋の隙間に複数の雀の巣があります。この時期になると育たなかった雛が、下に落ちて死んでいるのをたまに見るのですが、今日もそのつもりで見に行ったら、まだ生きていました。

ただ、このまま放置していると数時間後には車に轢かれるのは、確定みたいな状態だったので、手で捕獲して運び、20m程離れた植え込みの所まで、雛を移動させました。

雀の雛

巣から落ちた雛というのは、野生の生存競争から脱落したという弱肉強食の理論から言えば、肉食系の動物に捕食されてしまうと言う事で、保護して救いたいと言う優しい想いも理解出来るのですが、巣立ちの前後というのは、雛が親鳥から、独り立ちして野生の中で生きていくための大事な時期です。

専門的な知識の無い人間が、安易に助け船を出して良いと言うものでもありませんし、法的にも野鳥の飼育は禁止されています。

私もどうすべきか迷って、巣立ち前の雛が落ちた時の対応を検索で確認したところ、巣の近くなら、親鳥の助けを妨げないようにと言うのを信じて、20mほど先にある植え込みに移動して雛を待避させました。

最初の1時間ぐらいは、じっとしていたのですが、ちょっと時間を置いて見に行くと、植え込みの奥に隠れているのかわからない状態ですが、忽然と消えていました。

親世代の雀が、何度か雛を置いた位置の所に、飛んで来ていたので、親が見つけて、生き延びたのかなと思うことにしました。

無事に生き延びて、親鳥になって帰ってくると良いなと密かに思っています。

飼育するなら、ペットショップで入手可能な鳥を飼いましょう。

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